鹿児島での外壁塗装にかかる期間とおすすめの季節
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このページでは「鹿児島での外壁塗装にかかる期間とおすすめの季節」をご紹介しています。
外壁塗装を行う住宅のほとんどが施工の際に足場を組むことになります。
しかし、外壁塗装を行うとなると作業をしている際の物音が気になる、窓を開けると塗料の臭いが入ってくるため窓を開けられないなど、生活に何かと不便さを感じてしまいます。
工事が1日でも早く終わってくれた方が助かると思いますが、外壁塗装はどれくらいの期間がかかるものなのでしょうか？
このページでは、「鹿児島の外壁塗装の期間とおすすめの季節」をご紹介します。
鹿児島での外壁塗装の期間の目安は8日間～12日間
日本における一般的な住宅の延べ床面積、30～40坪程度の建物で考えた場合、外壁塗装にかかる期間はおよそ8～12日間です。
足場の組み立てや外壁の高圧洗浄、塗装する部分以外を塗料から守るための養生に3日ほど必要です。
塗装作業が開始するのは養生がすべて済んだ後からです。
外壁塗装は住宅1軒につき2～3人の職人で施工しますが、職人の人数が増えても施工の期間を短縮することはできないことが多いです。
期間を短くできない理由は、塗装工事特有の「3回塗り」があるためです。
外壁塗装について調べていると、どこかで「3回塗り」というワードを見たことはないでしょうか？
「3回塗り」とは「上塗り・中塗り・下塗り」の3回を指します。
まず、中塗り・上塗りの際に塗る塗料を壁にしっかりと接着させるために、下塗りを行います。
外壁塗装すべての工程において言えることですが、一度塗料を塗れば塗料が完全に乾くのを待たなければいけません。
乾かないまま次の工程の塗料を塗ってしまうと、塗料の本来の性能が発揮されなくなってしまいます。
塗料本来の性能を発揮させるには、下塗りに1日、中塗り1日、上塗り1日と、それぞれの工程に丸1日を費やす必要があります。
しかし悪質な外壁塗装業者の場合は、人件費を浮かすために塗料が完全に乾く前に次の工程を進めて中塗りや上塗りを行い、施工期間を短縮することがあります。
1回1回の工程に時間を費やさず、人を雇う時間を短くすることで、人件費を浮かそうとする悪質な業者がいるのです。
職人さんには施工をする前に、施工期間の確認をしておいた方が良いでしょう。
できれば、「今はどの工程で今日はどんな作業をするのか？」と直接職人さんに聞いてみるのも良いですね。
外壁塗装ができない気候・天気条件について
外壁塗装の仕上がりには職人の腕が影響しますが、気温や湿度にも大きく影響を受けます。
外壁塗装は一年365日いつでも行うことができます。
しかし、各塗料メーカーから「塗装できない気候条件」が提示されています。
・気温5℃以下
・湿度85％以上
・雨や雪の日
上記のような条件下で塗装を行なってしまった場合、以下のような事が起こる可能性があります。
・塗料の乾燥に悪影響が出てしまい、耐久年数よりも早くにヒビ割れや剥がれが起こってしまう
・塗料の粘度が上がり乾燥しにくくなってしまい、塗装後に刷毛目が残ったり、仕上がりにツヤが足りなくなる
しっかりした外壁塗装業者であれば、施工時期もその土地の気候に合わせて提案してくれますし、天気予報などを参考に施工の日程変更などを随時考えて提案してくれます。
外壁塗装で失敗しないコツは、施工の時期よりも業者選びにあると言っても過言ではないでしょう。
雨の日の外壁塗装について
外壁塗装は「下塗り・中塗り・上塗り」の3つの工程に分けて行われます。
外壁塗装業者は事前に天気予報を確認したうえで作業スケジュールを組んでいきます。
しかし、天気予報が外れてしまった場合はどうすることもできません。
もし天候が悪い日に塗装工事を行っていたとして、雨が降ってきた時点で作業は中断されます。
そうなると、養生シート貼りや足場の組み立てなど塗装以外の作業を行うこともあります。
塗料は快晴の時でも完全に乾くまでは時間がかかります。
晴れている時でも時間がかかる上、急な雨に当たった時には途中で終わらせてしまうとムラなどの原因になってしまうので、どうしてもやり直しが必要となります。
施工の予定期間に雨が続きそうな場合は、多少作業が延期になると考えておいた方が良いでしょう。
また、悪質な外壁塗装業者は乾燥具合や天気を考えず強引に作業を終わらせようとします。
強引に作業を終えてしまうと、塗装にムラができて外壁がまだら模様になってしまったり、耐用年数よりも早くに外壁の塗装がぼろぼろと剥がれてきますので注意が必要です。
