外壁塗装の一括見積もりサイトで注意すべきポイントとは？
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このページでは「外壁塗装の一括見積もりサイトで注意すべきポイントとは？」をご紹介しています。
最近では外壁塗装についてインターネットで検索すると、必ずと言っていいほど一括見積もりサイトの広告を見かけるようになりました。
簡単な情報を入力するだけで、見積額が表示されたりおすすめの外壁塗装業者を教えてくれるため、一見とても便利なサービスですよね。
しかし、一括見積もりサイトにも注意しなければならないポイントがあります。
このページでは、「外壁塗装の一括見積もりサイトの注意点」をご紹介します。
一括見積もりサイトは必ずしも優良塗装業者ばかりではない
一括見積もりサイトは、IT会社がお客さんと外壁塗装業者を仲介し、仲介手数料を得ることが目的で作られたサイトです。
サイトを運営している会社のほとんどがIT会社なので、外壁塗装に関する正しい知識がないままサイトを運営しています。
外壁塗装に関する知識がほぼ無いので、どの塗装業者が優良でおすすめできるのか、塗装業者の実績や経営状況など把握しておらず保証もしていません。
とりあえず「仲介手数料さえもらえればオッケー」という立場です。
まれに、運営サイト会社が決めた規定で外壁塗装業者を審査し、優良な塗装業者しか載せていないサイトも中にはあります。
しかし、そんな良心的なサイトはごく一部といえるでしょう。
塗装工事の費用に仲介手数料が上乗せされる
一括見積もりサイトから外壁塗装業者が工事を受注した場合、塗装業者は施工費用の10～15％をサイトの運営会社に支払うよう決められています。
外壁塗装業者は売上の10～15％をサイトの運営会社に取られてしまうため、お客様が直接塗装業者に依頼した場合と比べて10～15％の費用を上乗せしなければなりません。
もしくは同じ施工費用で工事を依頼すると、手抜き工事になる可能性が高くなります。
わかりやすく言うと、仮に本来100万円の工事であれば、110〜115万円請求されるか、100万円支払ったのに85〜90万円分の工事しかしてくれないということになるのです。
10～15％分の費用を浮かすために、塗料を薄めて塗料にかかる費用や、塗装の回数を減らして材料費、人件費を浮かせたりする可能性が高くなります。
外壁塗装業者も自身の生活がかかっているため利益を出さなければいけません。
そのため、手抜き工事せざるを得ない状況になってしまうのです。
つまり、一括見積もりサイトを通して外壁塗装を依頼すると、自分で塗装業者を探す手間は省けますが、費用が高くなってしまうor手抜き工事になってしまう恐れがあるのです。
提示された塗装工事の見積価格は最終価格ではない
一括見積もりサイトを経由して見積もりを依頼すれば、1～3週間の間は複数の塗装業者からの電話が鳴り続きます。
上記でも述べたように、一括見積もりサイトに載っている塗装業者は優良業者ばかりではありません。
塗装業者の中には「とにかく契約だけさせれば」と、最初はわざと相場よりかなり低い金額の見積もりを出して、後から見積もり額よりはるかに高い本当の費用を請求してくる悪徳業者もいます。
依頼者側からすれば、多くの見積もり金額の中で飛びぬけて安い見積もりがあると、ついつい価格につられて選んでしまいそうになりますが、悪徳塗装業者の手口に引っかからない為にも事前に大体の費用相場を知っておきましょう。
ご自身で複数の塗装業者から相見積もりを取るには手間と時間がかかります。
しかし、費用の面でも仕上がりの面でも外壁塗装で失敗しないためには、手間を惜しまずご自身で見積もりを取って外壁塗装業者を選ぶことが最も安心できるでしょう。
