外壁塗装の色選びで失敗しないために覚えておきたいポイント
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このページでは「外壁塗装の色選びで失敗しないために覚えておきたいポイント」をご紹介しています。
外壁塗装を行なう際、塗料の色選びはとても重要です。
最終的に後悔することが多いケースが、「色」という人によって捉え方が様々であるものを、単純に「明るいイメージの色で」「高級感が出るような感じで」といった感覚で話し合いを進めてしまったケースです。
外壁の色選びに失敗すると、家に帰ってくるたびにガッカリすることになるので慎重に選ぶ必要があります。
このページでは、「外壁塗装の色選びで失敗しないために覚えておきたいポイント」をご紹介します。
外壁塗装でよく選ばれる人気の色は?
近年、外壁塗装でよく選ばれている塗料の色は、以下のような色です。
8091:ブロークンホワイト
8092:ニュートラルホワイト
9010:クールホワイト
8095:ミッドビスケット
8088:モカ
8083:ベージュ
8096:ライトクリーム
9003:ホワイトリリィ
8074:アイアンバーグ
8084:メリーノ
8093:ペールビスケット
8087:スムースクリーム
8097:ライトラテ
8113:トゥルーホワイト
8094:クエリー
8085:オフホワイト
8086:サンダルウッド
8109:ガルグレー
8081:バーチグレー
8077:ヤララブラウン
外壁の色は屋根の色との相性や調和を考慮して色を選ぶ方がほとんどです。
最も多い選び方が、屋根を暗めの落ち着いた色にして、外壁には薄い色や落ち着いた色を選ぶケース。
反対に、外壁が目立つはっきりした色を選ぶ家も中にはいます。
本当の色合いは、実際に外壁に塗料を塗ってみないとわからない
当サイトをご覧いただいている方のほとんどは、スマホやパソコンから見ていただいていると思います。
ただし、外壁の色を選ぶ時は、スマホやパソコンからサイトを見て色を決めることはおすすめできません。
なぜなら、スマホやパソコン上で色を見る場合と実物では見え方が大きく変わってきてしまうからです。
スマホやパソコンの画面は、光の三原色を使って表示されています。
光の三原色は「レッド・ブルー・グリーン」の3色が使われ、3色が混ざると白に近づきます。
対して、私たちが日常的に見ている屋根や壁は、太陽の反射によって色の見え方が決まる色の三原色です。
色の三原色は「マゼンタ・シアン・イエロー」の3色からなっており、3色が混ざると黒に近づきます。
このように、スマホやパソコンから色を見る場合と、実物の色を見るのでは根本的に色の見え方に違いがあります。
さらに外壁は目の錯覚や見える面積、周りとの調和によって色の見え方が変わってきます。
画面上だけで色を見て外壁の色を選んだ、決めたという方の多くが色選びに失敗したと感じています。
また、女性は男性よりも色彩を認識する目の細胞が1つ多いとされているため、女性の方が色を細かく識別することができる場合が多いです。
上記のようなこともあるため、旦那さんが主導で工事を進める場合でも、奥さんの意見をしっかり聞いておかないと、後々「こんな色のはずじゃなかったのに!」となってしまうかもしれません。
外壁は一度塗ると、少なくとも数年から10年くらいは塗り替えることはありません。
10年間毎日見る色と考え、しっかりと実物を見て後悔しない色選びをしましょう。